大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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光ファーストペンギン千葉研修(8/23,24)

光ファーストペンギン千葉研修1日目(実験編)

8月23日〜24日日と千葉にて研修を行いました。

 

今回はそこで見たこと、経験したことなどを生徒の皆さんから紹介してもらいます。

【1日目の行程】 23日・・・13:00 千葉県の量子科学技術研究開発機構に到着 ・実験および緊急被ばく医療施設研修

18:00 ホテル到着後、夕食

 

・振り返り 総合進学コース2年生の片山琥珀さんによる1日目前半の紹介です。

私たち量子科学技術研究開発機構(放射線医学研究所)に行ってきました! ここでまず行ったのは実験! 1つ目の実験は放射性物質からどれだけ放射線が出ているかの計測、また距離が離れたらどう変わるか、間に様々な種類・厚さの物質を挟んで計測するとどうなるのかを計測しました。同じ厚さでも重い物質(密度が高い)の方が放射線を遮ることがわかりました。

2つ目の実験では紙で覆われたペットボトル、放射性物質、放射線を計測する機械が目の前に用意され水面の高さを当てる!と言われました….  目に見えない水面の高さを当てるだなんて無理難題だと思いましたが、放射線を使うことでそれが可能になるのです! 放射性物質と計測器の間に水の入ったペットボトルがあり1㎜単位でペットボトルをあげていきます。そして放射線量を計測していくと、水がないところでは放射線量が増加します。 それにより初めて挑戦した人でも1mmの誤差なく水面を当てることが出来ました!

他にも被ばくしているかを立ったままでも寝たままでも計測できるような機械があったり、検出した値によって何が放射線を出しているのかを調べることが出来る高精度の機械も置いてありました! (値を見せてもらいましたが専門的過ぎて何が何だか…….)  最後にはREMATと呼ばれる車を見させてもらいました。 今回の実験・見学では特に放射線を使うことで容器の中の見えない水位も見えること、被ばくした人を安全に診てくれる病院があることを知れたのがとてもいい経験になったと思いました!

相川駅から徒歩1分!
[JRおおさか東線 開通]
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