第2回「世界一周」(京都外国語大学)
今回からは参加した生徒が書いてくれています。感想も含めてお楽しみください♩

今回の講座では、グループ別に留学生と一緒に嵐山を巡り、観光をしながら「異文化」だと感じたものを写真で撮影し大学に戻ってからプレゼンを行いました。グループは8人の高校生に2人の留学生の大体10人で構成されていたので、探索中に他校の生徒はもちろん普段あまり関わることができない留学生と交流することができ、とても充実した1日でした。

嵐山の探索時間は1時間と短く、観光スポットを巡りきることはできませんでしたが「竹林の小径」や「渡月橋」に行くことができ、食べ歩きもすることができました。日本語の表示だけではなく「英語」や「中国語」、「韓国語」で書かれた看板などがたくさん見ることができ、街には海外の方々が沢山で飛び交っている言葉も日本語が少なく感じるほどでした。同じ日本なのに異文化を感じることができる土地だと思いました。プレゼンでは同じ風景を見ているのに一人一人が違ったところで「異文化」を感じている様子が見られました。異文化に注目して街を巡ると普段と違って見えた気がしました。

プレゼンの感想
渡月橋は、
・日本人にとってはただの橋だと感じるものに対して海外の人が集まっていることに異文化を感じた。
・近くにあった標識に外国語表記もあったことに異文化を感じた。
など発表グループによって異なる意見がありました。
異文化という言葉を硬い意味でとらえず1人だけ違う団子を食べている様子にも異文化を感じている人がいたので面白かったです。
留学生とは、国同士の文化の違いを交流したり好きなものの話をしながら歩きました。
困ったこととしては留学生と話す話題が見つからずなかなか声をかけることができなかったことです。

いかがでしたか？
高校生にとって、いろんな場所にいき、いつもと異なる環境で学ぶこと、そしてそこで“感じること”は大きな大きな財産だと思います。
大高はそのような機会を大切にしていきたいと考えています。

次回、第3回は他校生と一緒に学ぶ
「世界を巡る人々〜移民とは？〜」
「イスラームとは、どんな宗教？」

お楽しみに♩