限定特別Labo開催！
「これってなんやろ？？」
見たことないものを見た時、
そんな風に思えると学問の入り口に立っている。ここが探究の分かれ道。
京都先端科学大学の歴史文化学科、佐藤先生による6名限定の特別Laboが開催されました。
現在の京都と昭和、江戸時代の地図を見比べながら「あなたなら、どこに目をつけますか？」
どれもが正解で、何に疑問を持つのか、
学びの入り口に誘われた気がします。

そして
三年坂や錦市場の様子をコロナ禍の2021年と現在で比較した動画から問題点を考えるワークに入っていきました。
記憶が蘇ります。数年前の閑散とした観光地。
人が消えた街中。それが今や外国人訪日客で溢れかえっています。

生徒達はその要因について学びました。
・「Japan endless discovery」(政策)
・日本ポップスの世界的広がり
・円安による訪れやすい国へ
・SNSでバズり(聖地巡礼)
「関西万博の影響で一部人が増えて電車の遅延が増えた！」
「値段が日本の価格と違う」
たしかに、オーバーツーリズムの余波を感じることがあるようですね。

さて、次回の課題です。
訪日外国人観光客で溢れかえる横には、本来注目されてもいいはずの文化財があります。
でもそこには人が集中していません。

次回(第2回)は「京都・太秦を大学生とめぐる」です。
オーバーツーリズム問題の解決の一つとして観光資源を探しにいきましょう！！