大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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【Nプロ】吹田市立桃山台小学校での授業

8月の大阪・関西万博が終わり、2学期に入ると生徒たちは日常生活に加えて文化祭(文化の部)の準備が始まり、慌ただしい”青春”の日々を送ってきました。
さぁ、10月21日の次は文化祭(体育の部)!・・・の前に!そして後に『Nプロ 小学校での授業』です!
舞台は『吹田市立桃山台小学校』 5年117人3クラス 6年133人4クラス 計7クラス
今回は吹田市立の小学校のご協力により、なんと高校生が小学生に授業をするという貴重な機会をいただきました。
しかも内容は「気象(天気)」と「身近な放射線」
体育祭前日の午後準備の日&体育祭翌日の休日という日程ながら両日で、のべ138名が参加してくれました!!理科(科学)について正しく教えることはもちろん、小学生と楽しく学べる時間にしたいと思い一生懸命準備してきました。
コミュニケーションをとる機会を多くするため、小学生にはクラス内で班に分かれてもらいました。
高校生87名も7つの班に分け、各班にはリーダー1名とサブリーダー2名を配置して運営しました。
今回のポイントは2年生をリーダーにし、経験値の高い3年生をサブリーダーにしたところにあります。
そして、初めてNプロに参加した約30名をバランスよく割り振り、生徒主体の学びを進めていきました。
万博での500名近い生徒が班で活動した経験がここでもしっかりと生きていました。リーダーは積極的にメンバーに声をかけ、スケッチブック作りを献身的にサポートするリーダーシップを発揮し、立派にやり遂げてくれました。
「なかなか全員が揃わない~」
「スケッチブックの仕上がりが不安…」
「先生~…メンバーの返信が遅いんです」
(↑先生がいつもみんなに言っていることです笑)という気持ちを隠しつつ、「そかそか、粘り強く頼むよ」と背中を押してみる。
リーダーになって初めて見える世界がありますね。
また、教員も各班に1名以上サポート役として二重の体制でバックアップしていきました。
いざ、当日!!午前中授業を終えて、桃山台小学校へ。

授業前に緊張した姿を見せていた生徒たちも小学生の顔を見ると自然と笑顔に変わり、教室に入ってからは楽しそうにコミュニケーションをとる様子が見られた。
活気あふれる教室を眺めながら、この機会のすばらしさを実感しました。


理科の内容に触れて小学生の知的好奇心が刺激されるということ。
それだけでなく高校生が自分の言葉で一生懸命作ったスケッチブックを使って対話する時間そのものにも付加価値があるのではないかと思います。
小学生に「教える」ことを通して、“できたこと”と“足りなかったこと”の両方を実感しつつ、達成感を味わった高校生たち。そして、年上の高校生と対話する中で、高校生をより身近な存在と感じ始めた小学生たち。それぞれの成長や気づきが交差した今回の活動には、だからこそ大きな魅力と価値があるのだと、参加したみんなの表情から強く感じました。
この度、貴重な機会をいただいた吹田市立桃山台小学校のみなさま、本当にありがとうございました。

✦吹田市立桃山台小学校HP「当日の様子」 こちらから

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