大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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【Nプロ】約10,000人と対話した大阪・関西万博

約10,000人と対話した大阪・関西万博
朝晩めっきり涼しくなり、ようやく秋を感じるようになりましたね。
猛暑の中、それ以上にアツかった「Nプロジェクト大阪・関西万博」から1ヶ月が経過しました。実は、すでに次なる活動が迫ってきているのですが、それはまた次の機会に・・・。
「大高生が記者会見2連発!」「小学生1,704名」が次なるキーワードです♪
さて、万博では国内からの旅行で万博を満喫する家族、小さな小さな子どもからお年寄り、そして海外の方と多くの出会いがありました。

「科学のワクワクを伝えよう」とNプロジェクトに参加した大高生は450人を超え、そのうち約65%が文系という摩訶不思議に思われる状況です。
実際、会場でも
「すっごいオモシロかった!いつから科学に興味があったの?」
「いえ、じつは文系なので理科や数学はむしろ・・・」
「えっ?!」
みたいな会話を何度も耳にしました。
生徒から語られた参加理由は、
“こんな規模で活動できるチャンスがないから”
“友達が楽しそうに参加してて、自分も行動を起こさないとって思ってて”
様々な活動を大切にする本校としては嬉しい声です。
とはいえ、
当日を迎えるまでの準備は大変でした。
なんといっても450人が学び、マニュアルのないオリジナルの手描きスケッチブックを作るわけですから。

しかし、そこはNプロジェクト!超強力なサポートメンバーが引っ張ってくれます。
まずインプットの際には、京都大学より日野先生はじめ、高田先生や池上先生、また日本保健物理学会の佐々木先生にも大変お世話になり、高校生向けの楽しい2択クイズで楽しく学ばせていただきました。


そして、23班に分かれた各チームを見事まとめ上げたリーダーにも大感謝です!!
粘り強く班員に声をかけ、当日までやりきりました!

8月14日~19日の6日間、朝9時~19時まで毎日6チームが入れ替わる形で大舞台に立ちました。初めは緊張も緊張・・・なかなか来場者に話しかける勇気が出ない生徒たちも、1回対話をすると「やった!!めっちゃ優しく笑顔で聞いてくれました!!」「褒めてくれたんですよぉ!」そして2回、3回と流れに乗っていきます。
出番が終わる頃には明らかに自信に満ちた表情に変わっているのです。
中には6日間で264人と対話した2年生も!!!!


今回気づいたのは、「科学は人をつなぐもの」だということです。
現に高校生は「科学」を媒介して来場者とつながり約10,000人との対話が生まれたのです。
そして、聞いて下さった方の中には「放射線」と縁がなく興味のない方、正しく知らなかった方もたくさんいらっしゃいます。

私たちは、自然放射線も含めて身近な存在である「放射線」を勉強してきました。もちろん扱い方を誤れば危険な存在にもなり得ます。そのことも含めて、正しく知ることを大切にしています。
そして、プロジェクトに参加する生徒の輪が広がっているキーワードは「成長」だと感じています。
たしかに感じる手応え、学びが誰かから評価される喜び、変わっていく自分や友達の姿、それが今、大きな渦となって大阪高校に生まれているのです。
次なるアウトプットの場、インプットのお誘いもお声かけいただき、また成長する生徒の様子が楽しみでなりません。

あらためて本当に貴重な機会を下さった文部科学省の関係者の皆さま、また出展者登録でご尽力いただいた万博関係者の皆さま、いつもNプロジェクトを支援して下さる関係者の方々に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

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