大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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進路の場

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*祝*航空自衛隊航空学生合格!~進路体験記⑨~

進路体験記第9回目は、

* 航空自衛隊航空学生 合格
文理特進コース(文系)  戸川慧哉くん

にインタビューをしました!

 



Q.航空自衛隊ということでパイロットを目指していると聞きましたが、目指したきっかけを教えてください

幼稚園の時に初めて子供だけで飛行機に乗る機会がありました。とても不安だったのですが、その時に見たパイロットの姿が自信に満ち溢れてて格好良くて憧れるようになりました。

Q.進路を決めるに当たり、どのように考えてきましたか?

最初は、航空操縦学科のある東海大学や桜美林大学を目指していました。しかし、受験資格である英検2級を取得することができずに、大学進学の道は諦めなければなりませんでした。そうして他の道を探していたら「航空学生」というものがあるのを知ったので、積極的に説明会や見学会に足を運ぶようになりました。説明会や見学会で見た自衛官の姿に憧れ、この道に挑戦することを決意しました。

Q.各学年で取り組んだことを教えてください。

1年生の時は、中学校から続けていたバレーボールで一部リーグに上がることを目標に、部活動に励んでいました。部活動だけでなく学業も疎かにならないように最低限は学習していました。
2年生では、部活動に励む一方、進路を自分で調べるようになりました。調べるにつれて、行きたい大学に対して自分の学力が全然足りない事を知ったので、評定平均を上げる事を目標にして積極的に学習するようになりました。さらにクエストカップなどの学校行事にも積極的に参加しました。
3年生では、航空学生に的を絞りそのために必要な体力作りや面接練習などを早めから行い、自分の気を抜かないように周りの友達と励まし合いながら入試に取り組みました。

Q.合格したときの気持ちを教えてください。

1次試験では学科と適正テストがあり、正直自分の学力じゃ絶対無理かな、と諦めていた部分もあったので、合格した時はとても信じられませんでした。
2次試験では健康診断と性格テストと面接があり、健康診断の中でも視力だけが心配だったので合格した時は「自分の中にはパイロットになるためのものが揃っている」と感じ安心しました。
3次試験では実際に1週間泊まり込みで飛行機を操縦し、面接もありました、ここまできたらもうやり切るだけだ、と思い望んだので合格した時は「なぜ僕が受かったんだろう」と不思議になりました(笑)

Q.合格した今、取り組んでいることや頑張っていること

今、一番頑張っているのは体調管理です。入隊までに体調を崩したりしてしまうと入隊取り消しになる可能性があるので崩さないように頑張ってます。他にも意識してニュースを見るようにしています。

Q.高いときでは合格倍率が約70倍(!)ともなる航空学生の試験に、何故合格したと思いますか?

自分でもわからないので知りたいですが(笑)、自分の力だけでなくそれ以上に周りの方々の助けがあったからこそだと思うので周りの方々に恵まれたという意味で運が良かったからだと思います。

 

★後半へのメッセージ

勉強が好きな人はそんないないと思いますし、部活動などで大変な人も多いと思います。そのような中でも、コミュニケーション力と評価平均だけは意識して過ごすべきだと思います。

★担任より

2年生の時から担任をしてきましたが、ずっと語る夢は「パイロットになりたい」というものでした。最初に考えていた”大学進学”という道は、残念ながら検定取得の面で叶わずでしたが、そこで諦めずに「どうしたらパイロットへの道をたどれるか」と常に自問自答続けた結果得られた進路だと感じています。本人の努力はもちろん保護者の方の厚いサポートもあり、彼自身が述べたように「周りの人たちの助けがあった」こと、そして「航空学生になるための適正があった」ことが上手く重なり、見事合格したときは本当に喜ばしかったです。これからも、自分の道を突き進んで(本当の意味でも!)大空へ羽ばたいていってほしいと思います! 



一時は夢への道を諦めなければならない・・・?となりながらも、新しく自分の夢を追い続ける道を探した戸川くんの進路のお話でした。
自分にとってどの道が合っているのか?どの道を進みたいのか?
そこと向き合い続けることの大切さを感じさせられますね!

次回もお楽しみに!!

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