大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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【Nプロジェクト】第3回 夏期特別講座

8月9日(金)の12:30~14:30まで第3回の夏期特別講座を実施しました。今回の講師はおなじみの中村秀仁先生と量子科学技術研究開発機構の北村尚先生です。それぞれテーマは「放射線の基礎3」と「身の回りの放射線・放射性物質」です。
生徒70名が参加し、ノートにメモを取りながらクイズを交えて楽しく学びました。
今回も前半は中村先生からインプットの時間からスタートしました。今年は万博にちなんでミャクミャクに関するクイズが散りばめられていました。公式ホームページを見て調べ尽くしたとのこと。大阪で一番ミャクミャクに詳しいのではないか・・・とさえ感じてしまいます。
これがまた上手く本編に繋がっていくから生徒も大喜びです。ミャクミャクが湧水から生まれた話を引き金に、原子や原子核、そこから放射線が放出されることを復習しました。
夏になると熱中症予防に水分とミネラルの摂取を推奨されます。私たちの身体を維持するために必要なミネラルは汗で流出しても体内で作り出すことができないためですね。
そのミネラルの中にカリウムが存在します。その中の0.01%存在する「カリウム40」は放射線を放出することを学びました。
身体には約100グラムのカリウムが存在するそうですよ!結構多いと思うのですが、皆さんの印象はいかがでしょうか?
とはいえ、人類が誕生して依頼ずっと放射線は身近にあるので健康被害がでることはないのですが。
さて、続いて北村先生からは放射線医療の最先端である量子科学技術研究開発機構の医療支援について教授いただき、サーベイメーターで身近な食料から放出される放射線量を測定しました。生徒達は食塩や温泉の元など普段目にするものから放射線が出ていることに驚きながら、どれが多いか少ないか想像して興味津々な様子でした。

さぁ、次は夏期特別講座ラスト回!8月23日です!

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