大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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Nプロジェクト

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お知らせ

京大アカデミックデイ(9月24日)

924()11:0018:00まで京都のZest御池にて京都大学主催『京大アカデミックデイ』に参加しました。年に1度、100名を超える研究者が一堂に会するイベントです。

 一般の方と研究者が直接対話しやすいよう畳の上に座ってちゃぶ台を囲んだり、ポスター発表や体験をしたり様々な仕掛けが設けられていました。

 4月から本格始動した『Nプロジェクト』は、理系はもとより文系の生徒、教員が放射線に興味を持ち、科学的リテラシーの涵養にむけた教育と実践の場になっています。

 参加した生徒27名は、それぞれ色んな想いを持ってこのプロジェクトに自ら関わってくれています。それぞれの参加理由や、放射線について学んだことなど事前に何度も集まり、発表資料を各自作成しました。

 その甲斐あって当日は一般の方と有意義な意見交換の場を持つことができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。

 あらためて貴重な機会を提供していただいた京都大学はじめ関係の方々ありがとうございました。

《生徒の声》

・自分の知らなかったことを知り、一般の方に発表会する大切な経験になりました。回数を重ねることで緊張もほぐれて、楽しかったです!

・放射線は悪いものという固定観念について、ここまで学んだことを話すと新しい発見があったようで驚かれました。自分自身が感じたことを素直に相手に伝えることで心に届くことを実感しました。

・想像していたより緊張せず話せて、やりがいたっぷりでした!

・放射線に関する説明や自分が取り上げた話題が事実と異ならず伝わるか不安でした。質問をして下さったり、日常的な会話ができて、楽しい1日になりました。

Nプロジェクトの魅力を伝えようと長くなってしまったが、理解してもらえてありがたかった。

《一般の方からいただいた声》

・大人になってもこういう経験はないよ

・私の学生時代に、こんなプロジェクトあったらよかった

・文系理系に関わらず学ぶことが大切ですね

・楽しく学んでいるのが素晴らしい

・世の中が科学に理解のあるようになるのは難しいけれど良い活動ですね

・挑戦できる良い学校ですね

・高校生らしくイキイキしていてよかった

・企画に参加した理由や将来について話せて楽しかった

・放射線のイメージが変わった!

 一般の方または科学に携わるお仕事をされている方々と話をする中で気づいたことがあります。

 私たちは主観的経験と情報を結びつけて判断するがゆえに固定観念や情報が持つイメージに引っ張られてしまうことが往々にして起こり得るということです。

 Nプロジェクトを通して放射線について学んだり情報を得たりしていますが、その過程で「このように判断しよう」と伝えることはありません。客観的なデータや知識を獲得し、その後の判断は生徒に任せています。

 科学の恩恵を受ける私たちが少しでも知識を得て理解を深めることが、科学に理解のあるより良い社会の構築につながると考えています。

 次世代の高校生が、その一歩を踏み出す機会として、これからもNプロジェクトの活動に邁進したいと思います。以下にあります京都大学のHPでもアカデミックデイの生徒の様子が紹介されています。

https://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/a2023/a2023-p9/

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