2024年1月1日に起きた能登半島地震から8カ月が経ちました。当時はメディアによって多くの情報を目にしました。しかし現在、能登半島の状況が取り上げられる機会が少ない中、現地の高校との意見交流会を行いました。現在、地域によって復旧の差が生まれており、体育館やグランドが使えなかったり、学校内で水道が使える場所が制限され、お手洗いが1か所しかない現状で毎日困っています。現地の高校生たちは、これらの現状でも日々頑張っています。石川県の高校生たちに笑顔を届け、少しながらサポートをすることができないかと思い、日本旅行主催の「能登笑顔プロジェクト」に参加し、生徒会×科学探究部×PR委員会の有志で募金活動を行いました。

能登の高校の校長先生方から感謝状が届きました！

3年出口　喬介さん(大阪市立菫中学校出身)

この度、「能登笑顔プロジェクト」の募金活動にご協力いただいた皆さまのおかげで、感謝状をいただきました。ご協力いただいたみなさん本当にありがとうございました。 今回の募金活動では、能登半島の高校生の方とリモートで交流会を行い、そこでは同じ能登半島でも復旧に差があったり、未だに避難生活を余儀なくされているなどといった、ニュースなどの報道では得られないような情報を知ることができました。 今回の募金活動を通じて自分が社会に貢献できることを実感しました。今後は、個人としても積極的に支援をしていきたいと思います 。

 

3年本窪田　智弘さん(大阪市立歌島中学校出身)

能登笑顔プロジェクトに参加し、募金活動を行いました。今回このような賞状を頂き非常に光栄です。現在もなお復旧に向けて取り組んでいる能登半島の高校をはじめ、能登半島の地域全体が前向きに活動していることがわかりました。まだまだ復旧へは長い道のりだと思いますが引き続き頑張って欲しいです。また、能登半島の公立高校生と大阪高校の生徒たちが9月14日に大阪の街で交流する機会をいただき、とても嬉しく思います。