大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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【和太鼓部】芸術文化祭結果&三浦太鼓さん講習会

こんにちは、和太鼓部です!

2025年、ついこの間スタートしたばかりですが、早くもひと月が経ってしましました…!
時の流れは本当に早いものですね。

2月を迎えようとし、世間では入試シーズンにもなってきましたね。
大阪高校を受験される中学生の皆さんはもちろん、それぞれの進路に向かって励んでいる受験生の皆さんの努力が実を結ぶことを願っております…!✨

さて、大阪高校和太鼓部の最近の活動を報告させていただきます。

1月26日(日)、富田林すばるホールにて
大阪高等学校芸術文化祭(芸能部門)
が開催されました!

この芸術文化祭で2位までに入れば全国高等学校総合文化祭に出場ができます。
歴代の先輩たちも総文祭出場を目指し、練習に励んできました。
過去最高は3位。
ここから先の景色をなかなか見ることが叶わない、悔しい数年間を過ごしてきました。

そして、今年。

結果は…
大阪府芸術文化祭(芸能部門)
 
でした。

3位から2位への壁は分厚く、今年もその壁を突破することができませんでした。
結果に悔しさはありますが、私たち大阪高校和太鼓部笑龍が目指すものは変わりません。
その伝統がまた後輩たちに継承されるよう、そしてさらに発展を遂げていけるよう、現役部員たちでまだまだ努力を続けていきたいと思います。
※当日の演奏はページの一番下にアップしています!ぜひご覧ください♪

そんな”伝統”や、大阪高校和太鼓部が大切にしている”打ち込み”に関して、1月29日に三浦太鼓店代表の三浦彌一さん(六代目)がはるばる愛知県から講習会に来てくださいました♪
三浦太鼓店はなんと…江戸時代(!)から続いている伝統ある太鼓店さんです!
※三浦太鼓店公式HP→こちらをクリック

実は昨年も来ていただいたのですが(→昨年の様子)、今年も”太鼓”をより深く知るためのお話をしてくださいました。


皆さん、これは何か分かりますか…?(雑巾ではありません!)
この白いものの正体は…


なんとなんと、太鼓の皮(つまり牛の皮)でした!
牛の皮もこんなに大きく、太鼓の種類によって皮の場所の適した部分が違うのだとか。


また、こんなことも体験!
……あらら?? 太鼓の上に乗ってしまっている…?!
「そんなことしていいの?!」となるところですが、
実は太鼓を作成する工程の中には、あえて皮を柔らかくするために乗ることがあるらしいです!
(普段の練習でやっていたら…びっくりですね!笑)


また、普段は見ることがほとんどない太鼓の内側や、昔使われていた道具など、
部員たちにとっては身近なようで身近ではなかった”太鼓のあれこれ”を学ぶ機会となりました。
(昔使われていた鉋は背丈と同じくらいでした…!)

普段何気なく見ている太鼓ですが、胴と皮が一体にならないと音は出ません。
それと同じで、聴いてくださる人びとの心に届く”音”を響かせるためには、演奏者自身が太鼓と一体になることはもちろん、そんな演奏者たちが一体となることが必要なのだな、と感じました。
大阪高校和太鼓部笑龍として一体となるためにも、「私”は”やっている」「私”は”頑張っている」ではなく、和太鼓部に関わる全員が「私も」と考え動くことが「一体」に繋がるのだな、と感じました。

部員たちにとって「好きなこと」や「知っている気になっていること」にも、知れば知るほど奥深い世界が広がっていて、まだまだ追究していくべきことはたくさんある、と感じた時間になったのではないでしょうか。
素敵な時間をありがとうございました!!

 

2025年大阪府芸術文化祭(芸能部門) 
大阪高校和太鼓部笑龍「獅子奮迅」

 

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