自分を客観視するメタ認知で苦手を克服!
探究コース 卒業
細井 琢生
滋賀大学 教育学部 進学
吹田市立片山中学校出身
中学生に向けて探究について教える出前授業を行った時、人前に出ることに抵抗感がなくなった私は、授業を作成するメンバーのリーダーに挑戦しました。会議で前に立ち、話す内容や組織を引っ張る上での力や時間管理への必要性を感じました。そこで、様々な先生に相談するなかで、「時間配分を考えること」や「話す内容に対する自分の考えをあらかじめ考えたうえで会議に参加する」などの事前準備への大切さを教えてもらいました。また、担任の先生からは「自分を客観視する、メタ認知をしながら準備することで相手に伝わりやすい声かけをすることができる」と教えてもらいました。これらの教えてもらったことと、前に立っても自信を持ち話すことのできる力が身についたことで、会議も円滑に進み本番の出前授業でも中学生一人ひとりにとって学びのある授業を展開することができたと思います。
そして、これらの経験から今度は私が先生の立場になり、児童・生徒に成長や学びを促したいと考え、現在は滋賀大学教育学部で、先生として必要な力を学んでいます。