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「本当にあった!めっちゃオモロイ“養殖”と“増殖”の世界」高大連携水域シンポジウム
2024.06.04
「本当にあった!めっちゃオモロイ“養殖”と“増殖”の世界」高大連携水域シンポジウム 2024年5月25日開催
日本における身近な課題を抱える水域の教育シンポジウムを開催いたしました。
第1部:近畿大学(家戸先生) × 東京農業大学(千葉先生)によるご講演
第1部の様子は こちら からご覧いただけます。
第2部:『先生、もっと教えて!のコーナー』 & 展示ブース
会議室では、家戸先生と千葉先生に近い距離で質問する機会がありました。多くの生徒から質問が飛び交い、生徒たちの関心が深まる機会となりました。
カフェテリアでは、近畿大学と東京農業大学が今回の為に特別なブースを開いてくださいました。
真鯛の卵を顕微鏡で確認したり、アザラシの毛皮・クリオネ・ホタテ稚貝の展示であったり、様々な企画をご用意いただきました。
司会をした生徒(大阪高校 文理特進コース 2年生)の感想
司会をして最初に出てきた感想は「めっちゃ楽しかった!」です。せっかく頂いた貴重な機会にこんな感想でいいのかとも考えましたが、やったことがない経験や新しい感情に出会うのが好きな私にとって、初めての”司会者”という体験はとても面白く、挑戦して良かったと心から言える貴重な体験でした。前日のリハーサルでは楽しみな気持ちでいっぱいでした。しかし本番直前、舞台袖に入ると心臓の音が聞こえるくらい緊張し、上手く話せていたかもよく覚えていません。司会者という立場も然り、あれほど大勢の人に注目されるのも初めてでした。大きな不安もありましたが、自分の言葉を多くの人に聞いて貰うことの嬉しさも同時に感じることが出来ました。
ただ数を増やすためにえさを与え、育てるのではなく、ライトの位置や数、水深、時期による食べ物の変化など、何年もの研究・観察が必要だというお話を初めて聞き、終始耳が離せませんでした。質疑応答の時間では、自分たちが授業で習った内容と、触れたことのない増殖・養殖の世界がこんなにも繋がっているのだととても驚きました。また、カフェテリアでは真鯛の卵を顕微鏡で見ることができ、数時間で大きく変化する姿もとても興味深かったです。
今回の水域シンポジウムで一番近くで支えて下さった塚野先生をはじめ、司会を勧めて下さった酒本先生、一緒に悩んで下さった石丸先生、舞台裏でも優しく声をかけて下さった近畿大学の家戸先生、東京農業大学の千葉先生、そして岩本校長先生、初めてのことばかりで堂々と上手く司会・進行をすることは出来ませんでしたが、たくさんの先生方の支えで、精一杯頑張る事ができました。ありがとうございました。シンポジウムが終わった後も大高の先生方が、良い司会だった!と声をかけて下さったので、改めて司会に挑戦してよかったと思う事が出来ました。ありがとうございました。今回で得た知識、経験を活かし、これからも様々なことに挑戦していこうと思います。