育友会
IKUYUKAI
育友会
大阪高等学校「育友会」は、それまでの様々な保護者会活動を発展的に統一する形で、1990(平成2)年に新たに誕生した「保護者と教職員の会」です。現在、「学年委員会」「広報委員会」「私学助成委員会」の専門部会を設置し、それぞれの立場から大阪高等学校の教育の向上や発展に協力する目的で、活発な活動を行っています。
『育友会』大阪高等学校保護者と教職員の会 会則
- 第一条
- 本会は「大阪高等学校保護者と教職員の会『育友会』」と称する。
- 第二条
- 本会の事務所を大阪高等学枚内に置く。
- 第三条
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本会は次の目的を持って活動する。
- 大阪高等学校の教育の向上、発展に協力する。
- 保護者及び教職員と協力して生徒の健全な発達を目指す。
- 会員の教養の向上及び相互の提携をはかる。
- 第四条
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本会は前条の目的達成のため次の事業を行う。
- (1)生徒の生徒会・クラブ活動・行事を支援する。
(2)本校の生活指導・進路指導・クラブ指導の財政支援をする。
(3)教職員の教育研究活動を助成する。 - クラス懇談会、学年懇談会、全学的な教育懇談会等を開催する。
- 私学助成運動及び教育要求実現のための運動を推進する。
- 講演会、見学会等を開催する。
- 専門委員会を設置して本会の活動を充実させる。
- 第五条
- 本会の会員は、大阪高等学校に在籍する生徒の保護者、及び大阪高等学校の教職員とする。
- 第六条
- 本会は次の期間をおく。
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- クラス懇談会
- 各クラスの保護者と担任は、生徒の学習や生活などについて話し合い、学びあってその問題解決と向上を図る。
- クラス懇談会は年2回~3回開催する。また必要に応じて随時開催することができる。
各クラスは会員の互選でクラス委員4名以上を選ぶ。委員は、担任教師とともにクラス懇談会その他の活動の世話をする。 - クラス委員は、学年委員に2名・広報委員に1名・私学助成委員に1名以上いずれかに所属し、
クラス会員の協力で青友会の役割をクラスとして担う。 - 運営委員に選ばれたクラス委員のいるクラスは、新たにクラス委員を補充することができる。
- 学年委員会
- 学年委員会は、クラス懇談会、学年交流会、全学的な講演会・教育懇談会・文化祭参加などを企画実行し、学習・文化活動を進める。
- 学年委員会は、専門委員会の活動を援助し、協力する。
- 各クラス学年委員、学年主任、及び育友会係の教師により学年委員会を組織する。
- 専門委員会
- 本会の活動を充実させるために次の専門委員会を設置する。
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- 広報委員会は、各クラス広報委員と育友会係教師により組織し、機関紙『育友』の編集と発行を担当する。
- 私学助成委員会は、各クラス私学助成委員と育友会係教師により組織し、私学助成金運動を推進する。
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- 専門委員会は、学年委員会の活動を援助し、協力する。
- 本会の活動を充実させるために次の専門委員会を設置する。
- 運営委員会
- 運営委員会は本会の運営と活動に責任を持つ執行機関である。
- 次の役員で運営委員会を構成する。
- 会長 1名:
本会を代表し、総会、運営委員会及び役員会を招集し、その決定に基づき会務を統轄する。 - 副会長 2~3名:
教頭(1名以上)とともに、会長を補佐し、会長に支障あるときは任務を代行する。 - 学年委員長 3名
- 各学年副委員長 3名以上:
学年委員長を補佐し、学年委員長に支障ある時は任務を代行する。 - 会計 1名:
予算に基づき会計事務を管理するとともに、予算、決算書を作成しこれを総会に報告する。
※ただし、会計選出できなかった場合、教員が管理する。 - 書記 2名以上:
総会及び運営委員会の議事・会の活動を記録する。 - 各専門委員会の正副委員長 4名以上
- 育友会係教師 若干名
- 会長 1名:
- 運営委員会は以下の任務を遂行する。
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- 総会で決定された事項を実行する。
- 学年及び専門委員会で立案された活動計画、予算案と活動報告、決算案等を検討、承認する。
- 本会の円滑な運営をすすめるために、会則を補完する細則を定める。細則の設定と改廃は総会に報告し承認を得る。
- 次年度運営委員及び会計監査を選出・指名し、総会において推薦提案する。
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- 運営委員会は適宜開催する。構成員の2/3以上の出席で成立し、議事は出席者の過半数の賛成で決定する。
- 運営委員会は次期運営委員会成立までその任務を続ける。
- 本部役員会
- 会長・副会長・会計・書記・専門委員長と校長・事務長・育友会係教師とにより組織する。
- 本部役員会は、本会の目的達成のため会務を協議して運営委員会に提案し運営委員会の建議を受けて総会に提案する。
- 会計監査委員会
- 各学年より1名ずつ、計3名の会計監査をおく。
- 会計年度末及びその他必要に応じて監査を行い総会において会計監査報告を行う。
- 総会
- 総会は本会の最高決議機関で、全会員で構成する。
- 総会は会長が招集し、出席者の中から議長を選び以下の事を行う。
- 活動報告、活動計画の検討と承認
- 予算、決算の審議と承認
- 役員の選出
- 会則の改正
- その他の重要事項の審議
- 総会の開催は次の通りとする。
- 総会は定期総会と臨時総会とし、定期総会は6月初旬までに開催する。
- 臨時総会は運営委員会が必要と認めた時、又は会員の1/10以上の要求があった時に開催する。
- 総会の書面(*1)決定、代理人選定もしくは委任状(*2)提出
- やむを得ない理由のため総会に出席できない会員は、あらかじめ通知された事項について書面をもって表決し、 又は他の会員を代理人として表決を委任、もしくは委任状を運営委員会に提出することができる。
- 前項の場合におけるⅦ.4の規定の適用については、その会員は出席したものとみなす。
(*1)電磁的記録を、含む、以下同
(*2)電気的記録を、含む、以下同
- 総会は会員の1/3以上の出席(委任状を含む)がなければ議事を開き議決することが出来ない。
また、総会の議決は出席者の過半数の賛成を必要とする。 - 書記は総会の議事録を記録し、総会議長はそれを確認し、署名捺印をおこなう。
- クラス懇談会
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- 第七条
- 各委員の選出
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- 各クラス委員4名以上の選出は、前年度クラス委員・運営委員の働きかけと全会員・学校の協力のもと選定する。
- クラス委員は、1学年は入学式当日、2・3学年は4月下旬のクラス懇談会において、担任の協力を得て選出・承認する。
- 各クラス委員は、学年委員・広報委員・私学助成委員のいずれかに所属する。
- 指名委員会
3年運営委員は次年度運営委員、会計監査委員を選出するため、「指名委員会」を適宜開催し、
全会員の中から、候補者を選出し、「候補指名」を総会に提案し、承認を得る。
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- 第八条
- 会費及び財政
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- 『大阪高校教育後援基金』(以下「後援基金」)を設け、「特別会計(3)」として収支決算の処理を行う。
「後援基金」の運用にあたっては、別途細目を決定し、運営委員会で審議決定し、会計監査を受け、定期総会で報告・承認を得るものとする。 - 本会の運営及び活動に必要な経費は会費及び寄付金でまかなう。会費は1年生は4,500円(ただし3,000円は「特別会計(3)」に参入する)、
2年生、3年生は年額1,500円とする。ただし教職員の会費を年額500円とする。 - 支出は総会で承認された予算に基づいて行う。
- 予算項目は運営・活動費及び特別会計に大別し、その中の運営活動費及び特別会計は会計役員が取り扱う。
- 決算は会計監査を経て総会の承認を得る。
- 会の会計は毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終る。
- 『大阪高校教育後援基金』(以下「後援基金」)を設け、「特別会計(3)」として収支決算の処理を行う。
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- 第九条
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育友会は学校法人に対して協力・援助を要請する。
- 理事長・校長を、本会の顧問とする。校長に事務処理の監督を委嘱する。
- 教頭を本会の副会長とする。
- 学校職員の庶務係、会計係若干名に本会の事務処理を委嘱する。
- 第十条
- この会則の改正は総会において出席者の2/3以上の賛成を必要とする。
附則
- 第十一条
- この会則は1990(平成2)年6月9月から実施する。
1990(平成2)年11月10日 会則一部改正〔本部役員の選出と補充の件〕
1992(平成4)年6月13日 会則一部改正〔クラス委員・代表委員補充の件〕
1993(平成5)年6月5日 会則一部改正〔会費値上げの件〕
1995(平成7)年6月3日 会則一部改正〔父母を保護者と改名する件〕
1999(平成11)年1月30日 会則一部改正〔組織・活動の見直し・クラス委員を4名に〕
2001(平成13)年5月12日 会則一部改正〔副会長2名、会計1名に、定期総会を6月初旬に〕
2004(平成16)年6月2日 会則一部改正〔定期総会を6月初旬までに、「指名委員会」の件〕
2012(平成24)年6月2日 会則一部改正〔副会長2~3名(教頭2名のため)、会員費8,500円→1,500円に、運営副委員長1名以上〕
2014(平成26)年5月31日 会則一部改正〔研修助成費創設の件、会計監査欠員の場合の処置〕
2015(平成27)年6月6日 会則一部改正〔「大阪高校教育後援基金」の新設と育友会会費改定〕
2021(令和3)年6月19日 会則一部改正〔第6条Ⅶ.総会3.総会の開催規則について〕