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trip to Singapre THE LAST DAY
2019.03.07
最終日でございます。毎日がかなり濃く、本当に充実した日々でした。このツアーデスクともおさらばです。こうやってみると素敵なところで座っていたのだなと思います。ここで教員同士も多くやりとりを交わしました。
この日は、客室のベランダにサルがいるのを見つけました。他にもあと2種類ほど、日本では見かけない動物がいたのですが、1日1種類と決めておりますので、他のはお蔵入りでございます。シャングリラ・ラサ・セントーサというホテルでしたが、本当に快適なホテルでした。毎朝の朝食は、楽しみの一つでもありました。
ホテルを出発したのち、シンガポール植物園に立ち寄りました。到着までのバスではちょっとお疲れの様子の子が多かったですが、植物園を散歩する中でまたリフレッシュしたように感じます。大変美しい場所でした。
その後は最後のプログラムである、B&Sプログラムに。現地の大学生と本校の生徒が会い、そのままシンガポール市内観光に行きました。出発時は不安な顔も多くありましたが、午後8時の集合の際には、すごく仲良くなっており、別れを惜しみながら写真を撮ったり、名残惜しそうにギリギリまで話をしている光景を目にしました。現地の大学生は、日本語を少し話せるということで、これがとても大きかったと思います。英語や日本語を両方使いながら、あとは身振り手振りで。言葉はコミュニケーションのツールであり、そういった歩み寄りがあるだけで友達になれるということを生徒たちもきっと感じたと思います。シンガポールに友人ができた、と胸を張っていいでしょうね。B&Sの写真は、お子様に見せてもらってください。それだけでいいですし、それがすべてです。
生徒たちは、最後の最後まであまり疲れた様子は見せず、空港に着き、出発までの間もアクティブに動き回り、でも時間はきっちりと守ってくれました。
今回の旅は、生徒たちができるだけ考えて動く、という時間を設けることに重きを置きました。結果的にそれが一番楽しめると考えたためです。103人の集団のうちのひとりとして、34名ほどの各バス号車ごとのうちのひとりとして、4-6人のグループ内のひとりとして、そして1人の個人として、生徒たちはうまく立ち回ってくれました。楽しんでいた姿が印象的で、多くの笑顔を見ることができました。出発前と帰国後で、お子様はそれぞれ、たくましくなりました。と、もう言い切っておきます。普段とは違う環境でサバイブしました。あっぱれでございます。知らない土地に行き、自分の普段の環境とそれを比べ、それぞれの良いところを知り、目を向け続けてほしいです。
最後の写真は、空港での解散間際の様子です。チームでここまでやってこれました。心地よい疲労感を感じつつ、今日もゆっくりしてほしいなと思います。お子様の写真や、このページを見ながら、家庭での会話のきっかけにしていただければ幸いです。以上、シンガポール後発団の和田がお送りしてまいりました。では。