オホーツク学基礎プログラム「農業に触れる」編

一般社団法人農laboファクトリー

https://www.nolabofactory.com/

7月16日、泉佐野市の農laboファクトリーさんのご協力により、以下の内容で学びの機会をいただきました。

①施設の見学と実情について

トラクターやショベルカーなどの機材にかかる費用や、化成肥料と有機肥料の関係、農家の実事など貴重な話を伺い、生徒はメモを取りながら聞いていました。

採れたての生とうもろこしをいただき、甘さに驚きました。自然と笑顔になりますね♩

②水なすの出荷について

泉州名産「水なす」を育てる苦労や出荷にまつわる規格の厳しさなど、やりがいとともに話をきくことができました。

③ 農業や農作物の加工に関わる方から話を聞く

収穫できる作物の多さで農家の多い泉州地域。

農薬は使う側の健康被害が心配なこと、無農薬の価値をヨーロッパのように幼少期に伝える重要性など興味深い内容でした。

④質疑応答

農業や、農作物の加工、合鴨農法に関わる方と対話する時間を最後に取りました。基礎プログラムを通して抱いた素朴な疑問や仮説をテーマに様々な回答をいただきました。

最後に、今日のまとめです。

「自分たちの食に関して、何も知らないまま過ごすことが嫌で参加しました。農作物を作る喜びや厳しさ、また作られたものを加工して食を豊かにしていることを知りました。まだまだ知らないことだらけなので、オホーツクでも学んで農業の良さを伝えていけるようになりたいと思いました。」

と話してくれました。

1日様々な体験と話を聞けて、生徒の中に何か変化が起こったようです。

次は、いよいよオホーツクに行く直前、4校合同での事前学習です！