CHOLA SEMINAR
CHOLAゼミ&探究ラボ
調理ラボ*3月8日実施
2021.03.09
前回大好評だった”料理の東大”辻調理師専門学校様とのラボが、早くも第2弾が実施されました。
今回の料理は「鶏胸肉の香草風味のパン粉焼き サラダ添え」
今回もイタリア「ラ・フラスカ」、フランス「オルシ」等でご経験のある野上昌徳教授にご指導いただきました。
辻調理師専門学校の学びの特徴である「理論」に基づき、先生がつくりながら、調理法や食材の扱い方、料理の歴史などを解説してくださいました。
うまみ成分とはどのようにつくり出すのか、チーズに出てくる斑点模様は何なのか、イタリアと日本のパセリの違い、お客様に”安全”を提供するための決まり、香りをつけるための調理など、一つの料理の解説の中から、たくさんの視点をいただきました。
解説後は、先生のつくられた”ホンマモン”の味を体験。
情勢を考慮し、イタリアンスタイルでジェスチャーで美味しさを伝えてくれました。
生徒たちは、ただ「美味しい」「お肉が柔らかい」ではなく、なぜこの味がつくられたのか、普段の料理との差は何なのかなど、自分なりの答えを探すことで、普段とは違った試食をしていたようです。
今日得た理論・知識に基づき、次回は実際に自分たちでつくっていきます。
体験的な学びから、生徒一人一人の視野がさらに広がっていけばと願っています。
このような学びの機会をつくってくださった辻調理師専門学校の皆様に厚く御礼申し上げます。