8月25日、地域防災探究ゼミの活動の一環として、海上自衛隊阪神基地研修を実施していただきました。 

座学の講義のみならず、手旗信号や結索の実技講習を受けました。 

ただやり方を学びだけでなく、なぜ電子機器の発達した現代でも手旗を行うのか、教えていただいた結索はいつどういった場面で活用できるのかなど、ゼミのテーマでもある地域防災のヒントになる視点からのお話もたくさんいただきました。 

また、午後には生徒が自身の研究テーマについて口頭発表をしました。 

日本とアメリカの防災の比較、緊急時に生じる正常性バイアスについて、災害時に役立つデザイン設計など、それぞれのテーマについてしっかりと研究を進めています。 

自衛官の方からは、阪神淡路大震災や東日本大震災当時のリアルなお話を含めたアドバイスをたくさんいただきました。 

生徒はこのアドバイスを踏まえ、最終発表に向けての準備を進めていきます。 

次回は大阪高校にて、生徒の最終プレゼンを行います。 

生徒たちの活躍を楽しみにしています。