CHOLA SEMINAR
CHOLAゼミ&探究ラボ
【高大連携講座】第3回東京農業大学ラボ
2020.01.22
東京農業大学オホーツクキャンパス(網走市)から生物産業学部の先生が11月から来年2月まで月1回来校され、北海道が抱える課題(環境や産業等)を通じて、これからの第一次産業や、地域活性のあり方についての講座を開いてもらうことになりました。
第3回目の講座は、千葉晋先生による「オホーツク海における豊かな恵み」、小林万里先生による「オホーツク海における海洋生物(アザラシ)」でした。
アムール川がオホーツク海に豊かな恵みをもたらし、その恩恵を受けて成育するサケやホタテ等の資源を私たちが食している事実や、地球温暖化による海水温の上昇がアザラシの生息域を変えたため養殖業等に被害をもらたしている実情を語ってくれました。
この講座は、単に講座に参加するだけでなく、東京農業大学の先生方からの課題に取り組み、 最終的には来年の夏期講座で実際に東京農業大学や網走市を訪問して学びの実体験をするような企画にしています。第4回は3月に「食香粧化学」についてお話いただく予定です。どんどん主体的に参加する生徒が増えることを 楽しみにしています。