大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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【ソフトテニス部】男子個人 新人戦 福家・片田ペア近畿大会へ出場!!

2021年10月30日(土)天候 晴れ

会場:舞洲テニスコート 102ペア出場

男子 個人 新人戦

 

福家・片田ペア近畿大会へ出場。

中央大会(大阪大会)の戦績結果

2回戦:福家・片田④-0近大付属

3回戦:福家・片田④-3長尾(近畿大会出場)

4回戦:福家・片田1-④上宮

 

前回の予選ではブロック優勝をし、大阪高校に奇跡的なことが起きました。そして今回もその勢いはとどまるところを知らず、なんと近畿大会出場が決定しました。長く顧問をやってきましたが近畿大会というのは私にとって初めての経験であり、ただただ驚くばかりです。さて試合の方ですが、予選1位通過ということもあり、シード権を頂き2回戦からの試合となりました。相手は近大付属高校でした。④-0で勝ち完勝でした。野球で言えば完封といったところでしょうか。そして3回戦は近畿大会の切符がかかった一戦で、相手は長尾高校です。ちなみに同校は2回戦でシードを破っての勝ち上がりですので勢いに乗っています。試合内容は一進一退となり手に汗握る熱戦であり大阪高校が3-2と勝っていました。あと1ゲーム取れば近畿大会出場となるのですが、そう簡単にはいきませんでした。相手も必死で全力できます。そして、ついに追いつかれました。ソフトテニスというのは追いつかれた方が不利なのです。私の経験から言うと、こういう試合の流れは逆転されるケースが多いのです。案の定、ファイナルゲームでは、いきなり2ポイント先取され、もうだめかと思いました。向こうの勢いが勝っていました。しかし、ここから奇跡的なことが起きたのです。開け直ったのか、なんと5連続ポイントを取るという、今まで見たことのない光景がそこにあったのです。ポイント5-2です、もう勝ったようなものだと思いました、しかしこちらも近畿大会出場というプレッシャーからかミスが連発し5-5と追いつかれてしまいました。あと2ポイントがこれだけ遠いと感じたことはありません。しかし最後はまた開き直ったのか、思いっきり体重を乗ったシュートボールがコーナーに決まり、ポイント6-5、見事なパッシングショットが決まりました。ついに大阪高校にマッチポイントの瞬間が訪れました。緊張の瞬間でした。最後は向こうのミスでゲームセットとなりました。ついに近畿大会出場という夢の切符を手にすることができました。本当に心が震えました。野球で言えば9回裏、2アウト満塁のピンチを渾身の直球で凌いだというところでしょうか。4回戦は上宮高校と対戦で第1シード選手です。つまり大阪でNO1選手との対戦ということです。さすがにゲーム結果は1-4と負けましたが、ゲーム内容も良く果敢に攻め1ゲームは取ることができました。いつも試合を見て思うことですが、ソフトテニスというのは勝利が近づくとミスを恐れ守りに入ってしてしまうのです。本来は攻めなければいけないのですが、そこにはリスクもあるわけですから躊躇するわけです。接戦になればなるほど守るか攻めるかという心の葛藤があるのです。そして最終的には開き直りの心があれば攻めることが出来るのです。今回の試合の勝利はどちらに転んでもおかしくない試合でした。最後は自分を信じ「開き直りの心」が勝利に繋がったと感じています。

大阪高校ソフトテニス部は中央大会をひとつの目標に頑張ってきましたが、こういう奇跡的なこともあるので、日々の練習を大切にし、更なる高みを目指し頑張っていきたいと思います。

 

見市メモより

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