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【和太鼓部】 コロナからの学び
2020.12.30
こんにちは!和太鼓部です。
明日は早くも大晦日・・・寒波到来、皆様お気をつけください。さて、2020年最後の投稿になります。
例年でしたらこの時期は強化合宿に行き、朝から晩まで和太鼓に向き合う時間があるのですが、今年はコロナの影響で強化練習に切り換え!12月19日~21日の3日間、全日体育館を使い、コロナ対策をしつつ、ひたすら特訓しました~♪(追試になった部員はひたすら勉強ですが・・・)
まずは目標!それぞれの部員がこの3日間で取り組みたい内容を書いていましたが今年は特に具体的な目標設定が多かったです♪文字にはそれぞれの部員の“顔”があらわれますねー。
90名ほどの部員を約8グループにわけ、それぞれが課題に取り組みます。その時間割は幹部がお昼ごはんの直後は走る系にはしないでおこうなど、配慮しつつ悩みながら作ってくれました!ありがとう!練習中はマスクやフェイスシールド、定期的な換気をしつつ取り組みました。
2日目以降は上半身筋肉痛&手の平はマメだらけ、手指のアルコール消毒の際には悲鳴が(笑)だけど、その分、得られるものが多かった時間を過ごせたようです。生徒の感想には「地域の方のご理解とご協力のおかげ」「お弁当を朝からつくってくれた保護者に感謝」「色んな人に支えてもらっている。」という言葉が並んでいました。ここの視点を持てるかどうか、紙一重のところですが、大きな差だなと感じます。
さて、2020年は本当に多くの歯車が動きました。振り返ってもらった生徒のノートを紹介します。
「今年はコロナという恐怖と隣り合わせの予想だにしない大変な一年になりました。 “当たり前”が“当たり前じゃなくなる”。これがどれほど大変で辛いものなのかを思い知らされた年でもあります。私たちが演奏する和太鼓はそれを観に来てくれる人たちがいなければ、成立しません。だから、イベントや大会が次々に中止になってしまった今年、本当に悲しい気持ちをたくさん味わいました。たくさんの人がたくさん苦しめられた年だったけど、悪いことばかりではなかったんじゃないかなと思います。何より、1日1日の練習を大切に出来たなと思います。」
私たちは、この1年多くのものを失いました。それでもここで負けないのが人類だと思います。改めて日常に感謝し、今できることを模索する、次の一歩を踏み出す。多くの方に支えられている自分たちの活動。これは生徒自身が一番実感していること。だからこそ、舞台では最高の演奏を届ける。2021年も和太鼓部は歩み続けます。
2020年オマケの1枚・・・いやっ年末なので2枚!強化練習中の写真から♪
「半沢直樹」の『土下座しろぉ~っ』ではございません(笑)れっきとしたストレッチです!
今年1年お疲れさまでした~、来年はどんな1年になるのかなぁ~と思いつつ熟睡しているのでしょうか。。おやすみなさいzzz。
2020年はこのような環境の中でも支えてくださり、温かい声をかけてくださりありがとうございました。2021年もどうぞよろしくお願い致します。皆様にとってよい1年になりますように・・・。
「2020年活動の軌跡」を動画でまとめてくれました!
ぜひご覧くださいっ😊