大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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【ROOTプログラム】本校探究コースより3名選出されました

「根源を問い革新を生む国際的科学技術人材育成挑戦プログラム(ROOTプログラム)」に本校より3名が参加しています。このプログラムは、6月末に一般公募され、本校からも7名の1年生が試験を受けました。その中で、探究コースの田中君、山添君、中君の3名が試験を通過しました。

ROOTプログラムは国立研究開発法人科学技術振興機構のサポートのもと、神戸大学を実施機関とし、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学との共同で運営されています。

ROOTプログラムとは(以下HPより引用)

ROOTプログラムは、科学の分野で強い好奇心・探求心を持った高校生等が、将来国際的に活躍できる科学者や技術者を目指して大きく成長してゆくための教育プログラムです。物事を深く掘り下げて考え、自ら取り組むべき課題をたてて探究してゆく力を育むことを重視します。プログラムには、科学の幅広い分野の講義や実習、大学の研究者等の指導のもとで、自分なりの「問い」を立て、研究に挑戦する科学力を高める取組のほか、海外研修を含む国際コミュニケーション力を身につけることを目的とした取り組みなどが含まれます。

 

現在の基礎ステージでは、物質科学、生命科学、情報・計算科学、人間・環境科学の4つの分野について、講義や実習・実験などに取り組みながら、自ら追求しようとする問いを掘り下げています。また、国際的に活躍するためのコミュニケーション力の基礎を身につけています。

以下、ROOTプログラムに参加している田中君、山添君、中君のコメントです。

ROOTプログラムでは理系の専門的な講義以外にも問いの掘り下げ方や、英語でのセッションを行っています。僕達はこのプログラムに参加して、他校の生徒の皆さんと深く関わっていく中で、新たな考え方や知識が自分達にとって刺激となり、世界が広がりました。また神戸大学等の先生方との貴重な交流はとても興味深く、探究活動にも活かせそうです。これから僕達はこれまでの経験を踏まえ、自分たちの興味を持ったことについて僕達ならではの切り口から「おもろい」研究テーマを見つけて、次の実践ステージで実際に研究ができるよう頑張ります。

 

来年1月からの実践ステージでは、基礎ステージから選抜された受講生が、自ら提案したテーマについて大学などで研究に取り組みます。研究成果は米国シアトルのワシントン大学で開催されるSTEM Research Poster Session(理数科学技術のポスターセッション)等の機会に英語により発表します。最終的には研究結果を国際的な学会で発表したり、英語による論文としてまとめたりすることを目指しています。

彼らの今後の活躍に期待をしてください。

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