顧問の谷脇です。

本日は素晴らしい体験ができたことのご報告です。

9月29日～30日に日本科学未来館で行われた第１回環境DNA学会でポスター発表してきました。

私自身が知る限り、本校の歴史の理系分野で学術的な舞台での発表は初めてだと思います。

科学探究部の部員がこの学会の案内をネット上で見つけ、「谷脇先生、この学会に参加することはできませんか？」と私に聞いてきたのがきっかけでした。

私は「部員が直接、学会事務局に問い合わせてみては？」と何気ない一言を伝え部員が問い合わせをしてみましたが、本来高校生の発表は受け入れていませんとの回答でした。

しかしながら、この１年間の活動内容や８月に放送されたちちんぷいぷいでの科学探究部の一部紹介もあり、学会事務局が再度高校生の受け入れについて議論して頂き、高校生のポスター発表が受諾されたのです。

正直、公の発表での経験がほぼ無い中、かつ、学術的な高度な研究内容ではありませんが、8月～9月にかけて高校生らしい発表をするべく一生懸命ポスター作成や口頭発表練習を行いました。

学会直前まで部員は一丸となって頑張っていました。

そして学会当日。

学会でのポスター発表は科学探究部の部長・副部長が代表で行きました。

最初は緊張してたこともあり、たどたどしさが見受けられましたが、科学探究部の研究内容に興味・関心を持って頂いた方々が温かく見守りながら聞いて頂き、何回も口頭説明するうちに段々緊張感が和らぎ堂々と発表する姿になっていました。

学会での講評は、河川清掃活動や箕面市での環境教育イベントが高校生らしくて素晴らしいと嬉しいお言葉を頂くことができました。

今年10月でちょうど創部2年目に入りました。

これらかも、この研究内容を探究し、次は受賞を目指して頑張っていきたいと思います。

ポスター発表する様子

高校生の発表を真剣に聞いて頂けました

初めての学会発表　素晴らしい経験となりました