大阪高等学校 学校法人 大阪学園

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大高の教育実践 〜大阪高校の文理特進コース〜

3年文理選択授業 「英語ディベート」
本年度の3年文理選択授業「Global Learning」では英語ディベートを行っています。ディベートをするために、Reading で情報を得て、話すための準備に Writing、ディベートでは Speaking と Listeningが必要です。つまり、4技能をバランス良く学ぶことができるのです。但し、英語だけでディベートをすることはとても難しいので、まずは日本語で行いました。テーマは「制服の是非」「学校給食の是非」のような簡単なテーマから、「移民を受け入れるべきか」「死刑制度」「安楽死の是非」「中絶の是非」などの社会的トピックにも取り組みました。社会的トピックは難しい内容ですが、ディーべートのためのリサーチ、そして議論を交わすことでそのトピックを自分事に考えることができるようになっています。
「制服の是非」「学校給食の是非」に関しては英語で行っています。同じトピックで何度もディベートをすることで、スムーズに英語がでるようになってきました。ディベートは肯定・否定・ジャッジに分かれています。3人1組に分けて行っています。肯定・否定は自分の主張と相手の意見への反論を考えるのでとても忙しいです。ジャッジはディベートの流れをメモし、論理的に強い意見の方を基準に勝敗を決めます。その後はジャッジコメントの時間も取っているので、ジャッジの役割がとても重要になります。生徒からはジャッジは客観的にディベートを見ることができ、次のディベートに活かすことができる、という感想が多かったです。

【生徒の声】
・自分が移民者の視点から考えて意見をだすことができました。言語の壁が課題だと思いまし た。
・今回のディベートで、ぼくは英語力が上がった気がする。なぜなら英語のみでしか喋れない
環境になるとどうにか表現しないといけないので、自分の限界を超えれる気がした。これは留
学と同じ原理だと思った。英語翻訳を最初に比べて使う回数を少なくして今では使わないよう
にまだ基準を上げれた。

 

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